武輝神社奉納射会の舞台裏


今年もこの時期がやって参りました。
3月といえば、一心館の『武輝神社奉納射会』です。
参加申し込みは3/5(土)締め切りとなっておりますので、参加したいと思う方は、是非ご連絡ください。
  受付の詳細はこちら
団体はもちろん、個人の申し込みも受け付けておりますので、まだ間に合います。
お気軽にお申し込みください。
 
さて、毎年私たちはこの射会に関して、事前に綿密な予定を立て、それに沿って催行しています。
過去の推進ノウハウの蓄積によって、非常にスムーズに進めることができるようになってはいるものの、当日の天候や不測の事態に対しては、柔軟にすばやく判断し、対応を施していきます。
 
男性陣は、前日からテントを様々な場所から借りてきて、設営し、準備します。
歓迎の旗を掲げ、会場の砂利なども敷きなおします。
武輝神社から、和太鼓も借りてきます。
もちろん射場の整備も行います。
土のうなどを運んだり、土方仕事が中心です。
そうそう、有名な賞品の俵に関しては、会員の市川さんが数ヶ月前から、手作りで1つ1つ心を込めて編み上げているんですよ。
 
女性陣は、前日は館内の掃除や、細々した準備。
当日はいらした皆様方に振舞う、名物のとん汁作りに、早朝から励みます。
 
そして、当日は無事に終了するまで、忙しく動き回っています。
その合間を縫って、自分たちも射会に参加します。
 
館長の鈴木先生は、みなさんへの歓迎の言葉と講話の題材を毎年考えておられます。
隣のぺんてるさんには、大勢お越しになられる皆様の駐車場を、貸して頂いています。
 
射会が終了すると、今度は撤収作業です。
手際よく、人海戦術で会場をばらして行きます。
借りてきたテントなどを戻し、館内もきれいに掃除し、すべての後片付けを終えると、夜7時頃、ようやく一段落します。
そうそう、ある弓連の方達は、後片付けを毎年手伝ってくれるんです。(大変大変感謝しております。)
皆で軽く振り返りを行った後、疲れと充実感に浸りつつ、二日間の幕を閉じる…
そんな行事なのです。
 
どうですか?
こんな手作りの射会ですが、会員一同で、がんばって皆様をおもてなししています。
射会に参加せずとも、見学だけでも可能ですので、ぜひ一心館の『武輝神社奉納射会』にお越しくださいませ!!